精選版 日本国語大辞典 「道開」の意味・読み・例文・類語 みち‐びらき【道開】 〘 名詞 〙① 道の障害になるものを払いのけて導くこと。[初出の実例]「雪の朝に道開きをするの効能はあっても、後日まで長く其雪塊と塵堆とを積み置くの悪徳は免れない」(出典:売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・円〈石川三四郎〉)② てびき。案内。③ 新しく道路を造ること。また、その開通祝賀の式。[初出の実例]「土人の若者等が四組に分れて畑仕事と道拓(ミチヒラ)きに従ってゐる」(出典:光と風と夢(1942)〈中島敦〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例