遠候(読み)えんこう

精選版 日本国語大辞典 「遠候」の意味・読み・例文・類語

えん‐こうヱン‥【遠候】

  1. 〘 名詞 〙 敵軍動静地形などをひそかに探るために、遠方に派遣されること。また、その役。遠物見(とおものみ)
    1. [初出の実例]「遠候。中候。陣中の候とて三段あり。遠候は敵国発向の時三日先立ちて、軽歩の遊士を遠候に放遣」(出典:別所長治記(1580‐92頃))
    2. [その他の文献]〔六韜‐龍韜・奇兵〕

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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