遠干潟(読み)トオヒガタ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「遠干潟」の意味・読み・例文・類語

とお‐ひがたとほ‥【遠干潟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とおひかた」とも ) 遠く潮がひいて広く砂地の現われている海岸
    1. [初出の実例]「稲村崎の遠干潟(トヲヒカタ)真一文字に懸通りて」(出典太平記(14C後)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android