デジタル大辞泉 「真一文字」の意味・読み・例文・類語 ま‐いちもんじ【真一文字】 [名・形動]1 一の字のようにまっすぐなこと。また、そのさま。一直線。「真一文字に口を結ぶ」2 わき目も振らないこと。また、そのさま。「真一文字に突き進む」[類語]大の字・十文字・十字 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「真一文字」の意味・読み・例文・類語 ま‐いちもんじ【真一文字】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「一」の字のようにまっすぐなこと。また、わきめもふらずつきすすむこと。また、そのさま。[初出の実例]「稲村崎の遠干潟を、真(マ)一文字に懸け通りて、鎌倉中へ乱れ入る」(出典:太平記(14C後)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例