遠当(読み)とおあて

精選版 日本国語大辞典 「遠当」の意味・読み・例文・類語

とお‐あてとほ‥【遠当】

  1. 〘 名詞 〙 相手から離れたところ当身を入れること。
    1. [初出の実例]「流儀の極意、真の遠当(トホア)て」(出典歌舞伎・𢅻雑石尊贐(1823)三立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android