遠目塚遺跡(読み)とおめづかいせき

日本歴史地名大系 「遠目塚遺跡」の解説

遠目塚遺跡
とおめづかいせき

[現在地名]南串山町尾登名

雲仙うんぜん南西の丘陵末端(標高二七メートル)にある古墳時代の埋葬遺跡。昭和五一年(一九七六)に発掘調査。箱式石棺二基(うち一基は石材が欠失)が検出されている。墓坑は隅丸長方形の二段掘り土坑で、棺の規模は長さ一・六メートル、幅は北東側が〇・六七メートル、南西側が〇・七四メートル、棺床面までの深さは約〇・五五メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む