日本歴史地名大系 「南高来郡」の解説 南高来郡みなみたかきぐん 面積:四〇〇・一〇平方キロ愛野(あいの)町・吾妻(あづま)町・瑞穂(みずほ)町・国見(くにみ)町・有明(ありあけ)町・千々石(ちぢわ)町・小浜(おばま)町・南串山(みなみくしやま)町・加津佐(かづさ)町・口之津(くちのつ)町・北有馬(きたありま)町・南有馬(みなみありま)町・有家(ありえ)町・西有家(にしありえ)町・布津(ふつ)町・深江(ふかえ)町明治一一年(一八七八)の郡区町村編制法の公布に伴い、高来(たかく)郡が南北に分割されて成立(→高来郡)。南高来郡役所は島原村に置かれ、島原町・湊(みなと)町の二ヵ町と三四ヵ村を管轄した。当時は戸数三万七二一・人口一四万二千六一八(地方沿革略譜)。同二二年の町村制施行に伴い新たに二町・二八村に編成された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by