デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤章」の解説 遠藤章 えんどう-あきら 1933- 昭和-平成時代の応用生物学者。昭和8年11月14日生まれ。昭和48年青カビからスタチン第1号となるコンパクチン(メバスタチン)を発見し,血中コレステロール値を下げることを突き止めた。三共発酵研究所室長などをへて,61年東京農工大教授。のちバイオファーム研究所所長。18年「スタチンの発見と開発」で日本国際賞。20年ラスカー臨床医学賞。23年文化功労者。秋田県出身。東北大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例