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日本国際賞 にほんこくさいしょうJapan Prize

4件 の用語解説(日本国際賞の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日本国際賞
にほんこくさいしょう
Japan Prize

科学技術の分野で重要な貢献を果たした研究に贈られる賞。松下幸之助松下電器産業の提供した基金により 1982年に設立された国際科学技術財団が閣議了解を得て創設し,1985年に第1回授賞式を行なった。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

日本国際賞

パナソニック創業者、松下幸之助氏の寄付で1985年に始まった。対象は「物理、化学、工学」「生命、農学、医学」の2領域。今年は半導体レーザーを研究した末松安晴東京工業大栄誉教授(81)にも贈られる。授賞式は4月23日。

(2014-03-13 朝日新聞 朝刊 科学1)

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デジタル大辞泉の解説

にほん‐こくさいしょう【日本国際賞】

科学技術の分野で成果をあげた研究者に贈られる賞。松下幸之助からの寄付をもとに昭和58年(1983)創設、昭和60年(1985)に第1回授賞式が行われた。「物質、材料、生産」分野と「生物生産、生命環境」分野から、それぞれ国内外の存命の研究者を対象に受賞者が選ばれる。ジャパンプライズ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日本国際賞
にほんこくさいしょう
Japan Prize

科学技術分野で独創的・飛躍的な成果をあげ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献した人物に対し、国際科学技術財団が贈る日本の賞。「日本にもノーベル賞のような賞が必要だ」との構想を基に、1985年(昭和60)から授与が始まった。「物理・化学・工学」領域と「生命・農学・医学」領域があり、各領域について年ごとの授賞分野を選定・発表する。授賞分野の選定から3年かけて、内外から推薦された500~1000人を審査し、受賞者を選ぶ。ノーベル賞が基礎科学に重点を置くのに対し、日本国際賞は実用性を重視するという特徴がある。授賞対象者は生存者のみで、受賞者には賞状、メダルと分野ごとに賞金5000万円が贈られる。受賞式には天皇と皇后、内閣総理大臣、衆参両院議長、最高裁判所長官らが出席する。
 1981年、鈴木善幸政権の総理府総務長官中山太郎(1924― )が「戦後日本の復興は国内外の科学技術に負うところが大きく、国際社会への恩返しの意味で、日本にノーベル賞並みの世界的な賞の創設を」と提言し、この構想に賛同した松下電器産業(現、パナソニック)創業者の松下幸之助が私財を寄付して実現した。1982年に運営主体となる日本国際賞準備財団(現、国際科学技術財団)が発足し、1983年に閣議決定し、1985年に第1回受賞者を発表した。2013年(平成25)までに81人に日本国際賞を贈っており、このうち10人がノーベル賞を受賞している。ノーベル賞の登竜門としては、アメリカのラスカー賞Albert Lasker Basic Medical Research Awardやフランクリン・メダルBenjamin Franklin Medal、イスラエルのウルフ賞Wolf Prizeなどがあるが、日本国際賞はこれに準じた賞として知名度があがっている。なお日本には日本国際賞のほか、稲盛財団が運営する京都賞Kyoto Prizeがあり、先端技術、基礎科学、思想・芸術の3分野で授賞者を決定している。[編集部]

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