遣ひ帳(読み)ツカイチョウ

デジタル大辞泉 「遣ひ帳」の意味・読み・例文・類語

つかい‐ちょう〔つかひチヤウ〕【遣ひ帳】

金銭支出などを記入する帳面
「太夫様入り帳、―」〈浮・諸艶大鑑・八〉

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精選版 日本国語大辞典 「遣ひ帳」の意味・読み・例文・類語

つかい‐ちょうつかひチャウ【使帳・遣帳】

  1. 〘 名詞 〙 金銭の支出について記入する帳面。
    1. [初出の実例]「太夫様入り帳、遣ひ帳(チャウ)」(出典浮世草子好色二代男(1684)八)

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