遣ひ日記(読み)ツカイニッキ

デジタル大辞泉 「遣ひ日記」の意味・読み・例文・類語

つかい‐にっき〔つかひ‐〕【遣ひ日記】

毎日の金銭支出を記入する帳面
万事の払ひ十両までは入らずと、―をお目にかくる」〈浮・二十不孝・一〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「遣ひ日記」の意味・読み・例文・類語

つかい‐にっきつかひ‥【使日記・遣日記】

  1. 〘 名詞 〙 毎日の金銭の支出を記入する帳簿支出簿。また、それに記入すること。
    1. [初出の実例]「Expensa〈略〉ツカウブンヲ ニッキニ ツクル、tçucainicqiuo(ツカイニッキヲ) スル」(出典:羅葡日辞書(1595))

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