遣方もない(読み)やるかたもない

精選版 日本国語大辞典 「遣方もない」の意味・読み・例文・類語

やるかた【遣方】 も ない

  1. 心を晴らす方法もない。
    1. [初出の実例]「あはれとは君ばかりをぞおもふらむやるかたもなき心とをしれ」(出典:篁物語(12C後か))
  2. 施すべき手段もない。処置のしようもない。また、程度が異常である。
    1. [初出の実例]「丹波国篠村と云所に、年比、平茸やるかたもなくおほかりけり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む