適法性(読み)テキホウセイ

大辞林 第三版の解説

てきほうせい【適法性】

〘哲〙 カントの用語。行為が、動機の如何いかんにかかわらず結果として外形的に道徳法則にかなうこと。合法性。
法にかなう性質。

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精選版 日本国語大辞典の解説

てきほう‐せい テキハフ‥【適法性】

〘名〙
① 法にかなう性質。合法性。
② (Legalität の訳語) カント倫理学で、行為が道徳法則にもとづく意志によってなされたのではなく、たまたま道徳法則に合致しているだけであること。法にかなっているが、道徳的ではない状態。→道徳性

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世界大百科事典内の適法性の言及

【合法性】より

…一般に行為が法に適合していることをいい,適法性ともよばれる。下位の法規範が上位の法規範に(たとえば政令が法律に)適合している場合にもいわれる。…

※「適法性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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