遷官(読み)せんかん

精選版 日本国語大辞典 「遷官」の意味・読み・例文・類語

せん‐かん‥クヮン【遷官】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せんがん」とも ) 官吏一つ官職から他の官職に転じること。
    1. [初出の実例]「除目執筆秘事には遷官は薄墨に書也」(出典:富家語(1151‐61))
    2. [その他の文献]〔呉融‐登七盤嶺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む