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遷延性意識障害 センエンセイイシキショウガイ

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デジタル大辞泉の解説

せんえんせい‐いしきしょうがい〔‐イシキシヤウガイ〕【遷延性意識障害】

俗に、植物状態といわれる病状のこと。
[補説]植物状態の患者は脳幹が機能しているため生命を維持でき、長期間生存できる。一方、脳死の患者は脳幹が機能していないため、通常は10日以内に心停止に至る。ただし、遷延性脳死長期脳死)の場合、30日以上脳死状態が続く場合がある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

遷延性意識障害

日本脳神経外科学会の定義によると、自力で移動できない▽意思疎通できない――などの状態が3カ月以上続く障害を指す。外傷や脳卒中などで脳幹に重い障害を負ったことが原因となる。慢性化すると、自然回復する人は数%とされる。藤田保健衛生大の森田功医師は「脳内の一度傷ついた部分は癒えない。だが、家族が語りかけたり、電気治療薬物治療をしたりして脳を活性化させると、脳の機能が回復することがある。時間をかけて様々なアプローチをすることが効果的だ」と話す。

(2014-04-07 朝日新聞 朝刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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