長期脳死(読み)チョウキノウシ

デジタル大辞泉 「長期脳死」の意味・読み・例文・類語

ちょうき‐のうし〔チヤウキナウシ〕【長期脳死】

臨床的脳死と診断された後、30日以上経過して心臓死となること。通常脳死後数日で心停止に至るとされる。小児に多く見られることから、小児の脳死判定は慎重に行う必要があるとする意見が出されている。遷延性せんえんせい脳死。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android