遷移点(読み)せんいてん(その他表記)knick point

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遷移点」の意味・わかりやすい解説

遷移点
せんいてん
knick point

河床勾配曲線が急に変化する地点下流に向って急勾配となる変換点を遷急点,急激に緩勾配となる点を遷緩点というが,遷移点はその両方をさす。遷緩点は地殻運動などによって河川が若返り,浸食が復活する際に生じる。この場合には,遷急点の上・下流で河川の浸食輪廻が異なり,下流側の輪廻が新しい。このような遷移点は次第に上流側に向って移動する。河川の流路の途中に局部的に硬い岩石が露出すると,その部分に遷移点を生じることもある。この場合には遷移点は上流側へ移動することなく,その地点で次第に浸食され,ついには消失するようになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む