コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

遷移点 せんいてんknick point

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

遷移点
せんいてん
knick point

河床勾配曲線が急に変化する地点下流に向って急勾配となる変換点を遷急点,急激に緩勾配となる点を遷緩点というが,遷移点はその両方をさす。遷緩点は地殻運動などによって河川が若返り,浸食が復活する際に生じる。この場合には,遷急点の上・下流で河川の浸食輪廻が異なり,下流側の輪廻が新しい。このような遷移点は次第に上流側に向って移動する。河川の流路の途中に局部的に硬い岩石が露出すると,その部分に遷移点を生じることもある。この場合には遷移点は上流側へ移動することなく,その地点で次第に浸食され,ついには消失するようになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

遷移点
せんいてん

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

遷移点の関連キーワード地質温度計谷中谷回春

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android