


(巽)(そん)。
は神前の舞台で、二人並んで
い舞をする形。これを神に献ずることを
という。〔説文〕二下に「
(つか)はすなり」と、選と遣の畳韻を以て訓するが、
・選は神に対する行為であり、神に供えることを饌(せん)という。〔詩、斉風、猗嗟〕「
へば則ち
(ととの)ふ」とは舞いそろうさま。それより、すぐれる、えらぶなどの意となる。〔説文〕に「一に曰く、擇ぶなり」(段注本)とあり、のちその義に用いる。
エラブ・スグレタリ・トトノフ・ヒトシ・シバラク・カゾフ・イル・キス 〔字鏡集〕
セツ・エラブ・イル・カゾフ・スグレタリ・カズ・スミヤカ・シバラク・トトノフ
siuan、
su
nは声義近く、
は〔説文〕五上に「
(そな)はるなり」とし、
dzhianも同訓。舞人の数の備わることをいう。その舞う姿を
といい、
という。旋ziuanも声義近く、旋とは軍の運旋することをいう。
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