遺脱(読み)イダツ

デジタル大辞泉 「遺脱」の意味・読み・例文・類語

い‐だつ〔ヰ‐〕【遺脱】

[名](スル)抜けること。漏れ落ちること。遺漏いろう
繁密の世事を叙記して毫も―なからしむる欧米の語文法体」〈竜渓経国美談

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「遺脱」の意味・読み・例文・類語

い‐だつヰ‥【遺脱】

  1. 〘 名詞 〙 漏れ落ちること。抜けて残ること。遺漏。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「其外の御政務には、一二遺脱せること多し」(出典:政談(1727頃)一)
    2. [その他の文献]〔六韜‐虎韜・略地〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む