普及版 字通 「邏」の読み・字形・画数・意味 邏23画 [字音] ラ[字訓] めぐる・みまわる[説文解字] [字形] 形声声符は羅(ら)。羅は鳥あみ。羅に、くまなくめぐる意がある。〔説文新附〕二下に「るなり」とあって、巡邏の意。〔玉〕に「兵なり」というのも、巡邏することをいう。[訓義]1. めぐる、みまわる。2. 偵察する、しのび。3. 山のふもと、すそ。4. さえぎる。[古辞書の訓]〔名義抄〕邏 サフ・フサグ・ユク・ヒラク・フセグ・テラス 〔字鏡集〕邏 チラス・フセグ・ヒラク・メグリ・メグル・サフ・カクム・フサグ・ユク・チマタ[熟語]邏騎▶・邏護▶・邏候▶・邏察▶・邏士▶・邏子▶・邏司▶・邏者▶・邏守▶・邏輯▶・邏巡▶・邏所▶・邏▶・邏人▶・邏刹▶・邏卒▶・邏偵▶・邏兵▶・邏捕▶・邏吏▶[下接語]駅邏・警邏・厳邏・候邏・守邏・戍邏・巡邏・斥邏・偵邏・夜邏・游邏 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報