那賀川層群(読み)なかがわそうぐん

最新 地学事典 「那賀川層群」の解説

なかがわそうぐん
那賀川層群

Nakagawa Group

四国東部,秩父累帯南帯の海成の中部ジュラ~下部白亜系。主にタービダイト互層とチャート・石灰岩・緑色岩岩塊を伴うオリストストロームからなる。分布域は北から南へⅠ~Ⅳ亜帯に区分され,南へ若くなる年代極性を示す。鳥巣層群相当層と一部同時異相。層厚は徳島県那賀川流域で各亜帯とも2,000m以下。細粒砕屑岩層はⅠ亜帯の下部ではUnuma echinatusに始まり,Ⅳ亜帯の上部ではThanarla praevenetaに至る示準放散虫化石種を産する。石灰岩岩塊は石炭紀前期後半~三畳紀後期,チャート岩塊は石炭紀中ごろ~ジュラ紀中期の化石を産出。参考文献:石田啓祐(1987) 徳島大教養紀要,Vol.20:47

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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