那須田又七(読み)なすだ またしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「那須田又七」の解説

那須田又七 なすだ-またしち

1842-1900 明治時代の養鰻家,公共事業家。
天保(てんぽう)13年生まれ。明治24年生地静岡県浜名郡舞阪養魚池をつくり,ウナギなどの養殖をはじめる。のち服部(はっとり)倉治郎が養鰻事業をひきつぎ成功させた。舞阪-新居間に橋をかけ,弁天島海水浴場をつくった。明治33年死去。59歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android