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舞阪 まいさか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

舞阪
まいさか

静岡県西部,浜松市南部の旧町域。浜名湖遠州灘の間に位置する。 1889年町制。 2005年浜松市に編入。 2007年政令指定都市化に伴い西区の一部となった。漂砂によって地形が変化するところから廻沢 (まわさわ) ,舞沢 (まいさわ) などと呼ばれていた。江戸時代には東海道宿場町,海上 4kmを船によって新居宿と連絡する渡船場として繁栄。現在は浜名バイパスの浜名大橋で通じる。ウナギスッポン,カキ,ノリ,エビなどの湖内養殖が行なわれる。 1960年以来,浜松から楽器製造の大工場が進出した。弁天島には景勝地および弁天島温泉があり,一部は浜名湖県立自然公園に属する。

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大辞林 第三版の解説

まいさか【舞阪】

静岡県南西部、浜松市の地名。浜名湖湖口の東岸にあり、ウナギ・カキなどの養殖が盛ん。弁天島がある。江戸時代には、対岸の新居への渡船場があった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

舞阪
まいさか

静岡県浜名郡にあった旧町名(舞阪町(ちょう))。現在は浜松市南西部を占め、西区の南部を形成する地域。旧舞阪町は、浜名湖東岸に位置し、遠州灘に臨む漁業と観光の町で、1889年(明治22)町制施行。2005年(平成17)周辺10市町村とともに浜松市と合併。JR東海道本線、国道1号、同浜名バイパスが東西に通じる。地域は天竜川の漂砂によって形成された沖積層からなる海抜2メートル前後の平坦(へいたん)地。中世、舞沢と称され、江戸時代は東海道五十三次の宿場町。1498年(明応7)の大津波で舞沢以西の集落は海底に没し、残った36戸が現在の舞阪町の直接的な起源と伝える。このとき今切口ができ、海水浴、潮干狩、温泉など観光の中心地弁天島は小高い砂丘が離れ島として残ったもの。早生(わせ)スイカ、タマネギ、ネギなどを栽培。ウナギ、スッポン養殖は全国的に有名で、舞阪港はシラス漁業の基地である。[川崎文昭]
『『舞阪町史』全13巻(1970~1999・舞阪町)』

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