郝龍斌(読み)カク・リュウヒン(その他表記)Hau Lung-bin

現代外国人名録2016 「郝龍斌」の解説

郝 龍斌
カク・リュウヒン
Hau Lung-bin

職業・肩書
政治家 元台北市長,元台湾大学教授

国籍
台湾

生年月日
1952年8月22日

出生地
台北

学歴
台湾大学農業化学部卒

学位
博士号(マサチューセッツ州立大学)

経歴
中国共産党との戦闘指揮を執り、台湾国防部長(国防相)や行政院長を務めた郝柏村の長男、中国大陸出身者(外省人)2世。台湾大学卒業後、米国に留学、食品栄養学の博士号を取得し、1983〜95年母校台湾大学教授。’96年政界入りし、父を権力中枢から遠ざけた李登輝総統への反発から、台湾色を強めた国民党ではなく、中台統一色の強い“新党”の立法委員(国会議員)となる。2000〜2001年新党代表。2001年3月民進党の要請を受け、新党を離れて環境保護署長(環境相)に就任(〜2003年10月)。台湾の赤十字秘書長を経て、2006年1月国民党に入党し、12月大物政治家の登竜門とされる最大都市・台北市の市長に当選。2010年11月再選。2014年12月市長退任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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