郡本大宮遺跡(読み)こおりもとおおみやいせき

日本歴史地名大系 「郡本大宮遺跡」の解説

郡本大宮遺跡
こおりもとおおみやいせき

[現在地名]市原市藤井

東京湾に面した台地上に立地。昭和六三年(一九八八)から平成元年(一九八九)発掘調査で、集落は古墳時代後期から奈良平安時代にわたり、住居跡は古墳時代後期三八軒、奈良・平安時代三五軒が検出されている。古墳時代後期の住居跡のなかには一辺一二メートルほどもある大型のものがあり、当地域で最大級。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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