郷信(読み)キョウシン

デジタル大辞泉 「郷信」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しん〔キヤウ‐〕【郷信】

故郷からの便り。また、故郷への便り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「郷信」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しんキャウ‥【郷信】

  1. 〘 名詞 〙 故郷からの便り。また、故郷への便り。郷書
    1. [初出の実例]「夢の中の郷信は秋の鴈に驚き 窓の下の林の声は夜の蝉を帯ひたり〈楊巨源〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)上)
    2. [その他の文献]〔孟浩然‐初年楽城館中臥疾詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android