都倉町(読み)とくらまち

日本歴史地名大系 「都倉町」の解説

都倉町
とくらまち

[現在地名]姫路市飾磨区都倉しかまくとくら一―三丁目

飾万しかま津の岡手おかて五町のうちの一つで、上英加かみあが町の北に位置する。慶長国絵図に「とくら町」がみえる。元文五年(一七四〇)の地子銀高四六九匁余・物成米高三石余で、多少田畑が残っていることを示している(姫路町飾万津町地子銀控)。弘化四年(一八四七)の飾万津中明細覚書(藤田家文書)によれば人数四四〇・竈数一一二(本組七二・店組四〇)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む