都邑(読み)トユウ

デジタル大辞泉 「都邑」の意味・読み・例文・類語

と‐ゆう〔‐イフ〕【都×邑】

みやことむら。また、みやこ。都会
石打の奇怪事は―の中にも往々にして起こり」〈柳田・山の人生

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精選版 日本国語大辞典 「都邑」の意味・読み・例文・類語

と‐ゆう‥イフ【都邑】

  1. 〘 名詞 〙 人口の多いにぎやかなまち。みやこ。都会。
    1. [初出の実例]「亀筮並従、宜都邑」(出典続日本紀‐和銅元年(708)二月甲戌)
    2. 「家を建て都邑を設け」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一)
    3. [その他の文献]〔史記‐春申君伝〕

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