デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井宏樹」の解説
酒井宏樹 さかい-ひろき
平成2年4月12日生まれ。ポジションはDF(サイドバック)・MF(サイドハーフ)。中学1年の平成15年柏レイソルU-15に入団。21年柏レイソルのトップチームに昇格。同年ブラジルに短期留学。22年ヴァンフォーレ甲府戦がJリーグデビュー。23年柏レイソルのJ1初優勝に貢献し,Jリーグ・ベストイレブン,同ベストヤングプレーヤー賞にえらばれ,また国際サッカー連盟(FIFA)により「2012年注目の若手選手13人」に取り上げられた。24年キリンチャレンジカップのアゼルバイジャン戦でA代表デビュー。同年ドイツのハノーファー96に移籍。同じく24年ロンドン五輪代表にえらばれ,4試合に出場し,4位に入賞。26年FIFAワールドカップ(ブラジル大会)の日本代表にえらばれる。長野県出身。柏中央高卒。