酒井恒(読み)さかい つね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井恒」の解説

酒井恒 さかい-つね

1903-1986 昭和時代の動物学者。
明治36年5月19日生まれ。神奈川師範,横浜国大の教授などを歴任。昭和36年日本甲殻類学会会長。カニ研究で世界的に知られ,昭和天皇の生物学研究の相談相手をつとめた。昭和61年2月22日死去。82歳。神奈川県出身。東京文理大卒。著作に「日本蟹類図説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android