酒徳利(読み)さけどくり

精選版 日本国語大辞典 「酒徳利」の意味・読み・例文・類語

さけ‐どくり【酒徳利】

  1. 〘 名詞 〙さかどくり(酒徳利)
    1. [初出の実例]「パンの袋をかついで酒徳利(サケドクリ)を提げてゐる」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温〉二)

さか‐どくり【酒徳利】

  1. 〘 名詞 〙 酒を入れるとくり。酒を入れるちょうし。とっくり。さかどっくり。
    1. [初出の実例]「塩目黒に口の欠たる酒徳利(サカドクリ)を取まはし」(出典:浮世草子好色五人女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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