酒徳利(読み)さけどくり

精選版 日本国語大辞典 「酒徳利」の意味・読み・例文・類語

さけ‐どくり【酒徳利】

  1. 〘 名詞 〙さかどくり(酒徳利)
    1. [初出の実例]「パンの袋をかついで酒徳利(サケドクリ)を提げてゐる」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温〉二)

さか‐どくり【酒徳利】

  1. 〘 名詞 〙 酒を入れるとくり。酒を入れるちょうし。とっくり。さかどっくり。
    1. [初出の実例]「塩目黒に口の欠たる酒徳利(サカドクリ)を取まはし」(出典:浮世草子好色五人女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む