精選版 日本国語大辞典 「酒甕神」の意味・読み・例文・類語
さかみか‐の‐かみ【酒甕神】
〘名〙 造酒司(さけのつかさ・みきのつかさ)の酒殿にあって供御(くご)の御酒(みき)を醸(かも)すのに用いる酒甕(さかがめ)を神格化した神。大刀自(おおとじ)の神・小刀自(ことじ)の神・次刀自(つぎとじ)の神の三体がある。
※文徳実録‐斉衡三年(856)九月辛亥「造酒司酒甕神。従五位下大邑刀自。小邑刀自神等」
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