酒筒(読み)さかづつ

精選版 日本国語大辞典 「酒筒」の意味・読み・例文・類語

さか‐づつ【酒筒】

〘名〙 (はじめ竹筒で作ったところからいう) 物見遊山などに酒を入れて携帯した器。吸筒。さけづつ。
多聞院日記‐天正一三年(1585)四月一三日「山へ入始、酒筒に入、両種持了」

ささ‐づつ【酒筒】

〘名〙 酒を入れる筒。酒を入れて持ち運ぶ容器。さけづつ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android