酢牡蠣(読み)スガキ

デジタル大辞泉 「酢牡蠣」の意味・読み・例文・類語

す‐がき【酢牡蠣】

生ガキのむき身にポン酢二杯酢をかけたもの。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酢牡蠣」の意味・読み・例文・類語

す‐がき【酢牡蠣】

  1. 〘 名詞 〙 生ガキのむきみを二杯酢にひたした料理。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「御さか月まいる。ふしみより源大納言すかきまいらるる」(出典:御湯殿上日記‐文明一五年(1483)九月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「酢牡蠣」の解説

すがき【酢牡蠣】

牡蠣(かき)酢の物。大根おろしでもみ洗いをして水気を切り、ポン酢しょうゆ、二杯酢、三杯酢、それらに大根おろしを加えたおろし酢などをかけたもの。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android