酪農振興法(読み)らくのうしんこうほう

百科事典マイペディア 「酪農振興法」の意味・わかりやすい解説

酪農振興法【らくのうしんこうほう】

酪農振興により牛乳乳製品の安定的な供給を図るための法律(1954年)。酪農適地における酪農経営近代化計画の農水大臣・都道府県知事・市町村長による作成,生乳の濃密生産団地としての集約酪農地域の指定,生乳取引の公正化と牛乳・乳製品の消費の増進措置などについて規定している。1983年〈酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律〉に改正

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