采藻(読み)さいそう(さう)

普及版 字通 「采藻」の読み・字形・画数・意味

【采藻】さいそう(さう)

藻草をとる。また、文藻。〔三国志、蜀、秦伝〕或るひと(ふく)に謂ひて曰く、足下自ら(父)・許(由)・(漢の)四(以上、隠逸者)に比せんと欲するに、何の故にを揚げて穎(くわいえい)(美才)を見(しめ)すやと。答へて曰く、~君子を懿(よ)しとす。其れ何ぞ傷(いた)まん~と。

字通「采」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android