逸者(読み)いっしゃ

精選版 日本国語大辞典 「逸者」の意味・読み・例文・類語

いっ‐しゃ【逸者】

  1. 〘 名詞 〙 心やすらかに暮らす者。悠々(ゆうゆう)自適人生を送る人。また、安逸に暮らす者。
    1. [初出の実例]「是以逸者其声楽、怨者其吟悲」(出典:古今和歌集(905‐914)真名序)

はやり‐もの【逸者】

  1. 〘 名詞 〙 勢いこんでいる武士。はやり武者。心のはやっている者。
    1. [初出の実例]「いくさこのみのはやりもの」(出典:朝鮮板伊路波(1492))

はや‐もの【逸者】

  1. 〘 名詞 〙 気負った者。血気さかんな者。
    1. [初出の実例]「武蔵・相模のはや物どもは、いかに」(出典:曾我物語(南北朝頃)九)

それ‐もの【逸者】

  1. 〘 名詞 〙 ふつうの人とはちがっている人。世をすねた者。変わり者。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む