采詩官(読み)さいしかん

精選版 日本国語大辞典 「采詩官」の意味・読み・例文・類語

さいし‐かん‥クヮン【采詩官・採詩官】

  1. 〘 名詞 〙 采詩をつかさどる役人。采詩の官。
    1. [初出の実例]「可悦可康治徳昔、採詩官定欲仁」(出典:法性寺関白御集(1145か)読史記賦周本紀)
    2. [その他の文献]〔白居易‐新楽府・采詩官〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android