普及版 字通 「采詩」の読み・字形・画数・意味 【采詩】さいし 古代に風俗を察するため、各地の歌謡を採集した。〔漢書、食貨志上〕孟春の、群居する將(まさ)に散ぜんとす。行人(かうじん)(号令を司る官)木鐸を振りて路に徇(とな)へ、以て詩をり、之れを大師に獻じ、其の律を比し、以て天子に聞(ぶん)す。字通「采」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報