里仁古墳群(読み)さとにこふんぐん

日本歴史地名大系 「里仁古墳群」の解説

里仁古墳群
さとにこふんぐん

[現在地名]鳥取市里仁・大桷

里仁集落の南に位置する総数約四〇基からなる古墳群。南西から北東に延びる標高四〇メートル前後の丘陵上に前方後円墳を中心に営まれている。昭和五九年(一九八四)に三二―三五号墳が調査されている。調査古墳は尾根上に並んで築造された一辺一一―一八メートルの方墳で、墳丘の大部分を地山整形によって造り出す。埋葬主体は箱形石棺・箱形木棺・埴輪棺など各種みられバラエティーに富む。副葬品として鏃・鋳造鉄斧・刀子・鋤先・・鎌などの豊富な鉄製品と多数の竪櫛が出土して注目された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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