里巫女(読み)サトミコ

デジタル大辞泉 「里巫女」の意味・読み・例文・類語

さと‐みこ【里巫女】

村里神社に奉仕し、里神楽さとかぐらを舞うみこ
「―が御湯みゆだてささのそよそよになびき起き伏しよしや世の中」〈金槐集

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「里巫女」の意味・読み・例文・類語

さと‐みこ【里巫女】

〘名〙 里神楽(さとかぐら)を奏するみこ。村里の神社に仕えるみこ。
※金槐集(1213)雑「さとみこがみ湯立笹(ゆたてざさ)のそよそよになびき起伏しよしや世の中」

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