精選版 日本国語大辞典 「重なり伏す」の意味・読み・例文・類語 かさなり‐ふ・す【重伏】 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 互いに重なって倒れる。幾つかの物が重なって横たわる。[初出の実例]「嶮き岩の重りふせる迫(はざま)をつたひ行けば」(出典:海道記(1223頃)逆川より鎌倉)「互に差し違え差し違え彌(いや)が上に重伏(カサナリフス)」(出典:太平記(14C後)一八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例