重刻(読み)ジュウコク

デジタル大辞泉 「重刻」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐こく〔ヂユウ‐〕【重刻】

[名](スル)
1 既刊書物を、同じ印刷版を用いて刷り増すこと。また、その本。重版
2 破壊盗難などで失われた石碑を、かつて採られた拓本を元に再現して刻んだもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「重刻」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐こく ヂュウ‥【重刻】

〘名〙 以前に出版した本を、同一の紙型原版などで再び出版すること。再版。重版。〔輶軒語‐語学・読諸子・読子宜買叢書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android