重土方解石(読み)じゅうどほうかいせき

最新 地学事典 「重土方解石」の解説

じゅうどほうかいせき
重土方解石

barytocalcite

化学組成CaBa(CO3)2の鉱物。単斜晶系,空聞群P21/m,格子定数a0.815nm, b0.522, c0.658, β106°,単位格子中2分子含む。晶癖柱状ときに塊状。劈開{210}完全,{001}不完全,断口不規則~亜貝殻状,脆弱,硬度4,比重3.66~3.71。ガラス~樹脂状光沢,無色・白・灰・緑・黄色,条痕白色。透明~半透明。紫外線で弱い蛍光を発する,透過光で無色,屈折率α1.525, β1.684, γ1.686, 2V(-)15°,光分散r>v弱。希塩酸に可溶。石灰岩中の脈その他に産出する。化学組成にちなんで命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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