重安村(読み)しげやすむら

日本歴史地名大系 「重安村」の解説

重安村
しげやすむら

[現在地名]福光町太美ふとみ

嫁兼よめがね村の南、北流する小矢部おやべ川東岸にある。元和五年(一六一九)の家高新帳に「すけやす」とみえ、左次兵衛組に属し、役家数三。助安とも書かれたらしいが、寛永一一年(一六三四)の礪波郡拾弐組村名附帳(礪波町村資料)には「重安」とある。正保郷帳では高六八石余、田方四町余・畑方五反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高七八石、免四ツ六歩、小物成は山役一五匁・蝋役三匁・牛役二匁。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む