重染寺跡(読み)ちようぜんじあと

日本歴史地名大系 「重染寺跡」の解説

重染寺跡
ちようぜんじあと

[現在地名]江刺市重染寺

人首(ひとかべ)川左岸向山(むかいやま)に通称重染寺の地名が残る。「片岡村安永風土記」重染寺書出によれば、医王山と号し、真言宗。嘉祥年中(八四八―八五一)慈覚大師が開基した天台宗寺院であったが退転。建久年中(一一九〇―九九)鈴木重家(源義経の重臣)の子小太郎重染が、亡君と亡父の追福のため一寺を建立し、重染寺と号した。いつの頃か真言宗に改宗。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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