重累(読み)ちょうるい

精選版 日本国語大辞典 「重累」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐るい【重累】

〘名〙 かさなること。かさねること。
信長記(1622)起「近世至治に帰する其功、後代に伝へん事を欲して、粗しるし行まま、やうやく重累(テウルイ)して数帙成ぬ」

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普及版 字通 「重累」の読み・字形・画数・意味

【重累】ちようるい

かさなる。〔漢書、郊祀志下〕新垣・齋人少・欒大等、皆~貴幸せられ、賞賜千金を累(かさ)ぬ。大、尤もせられ、を妻(めあは)すに至る。位重累し、を震動す。

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