重道八幡宮(読み)しげみちはちまんぐう

日本歴史地名大系 「重道八幡宮」の解説

重道八幡宮
しげみちはちまんぐう

[現在地名]柳井市大字平郡 宮ノ上

平郡へいぐん島西浦のみやうえにある。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。旧村社。

社伝によれば、宇佐うさ八幡宮(現大分県宇佐市)からの勧請と伝えるが、年代は不詳。棟札には「八幡宮棟上 弘安三年庚辰四月、大願主難波重宗」とある。その後、暦応三年(一三四〇)、貞治五年(一三六六)、寛正五年(一四六四)、宝永三年(一七〇六)、寛延二年(一七四九)などに建替えが行われた(注進案)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android