野々島矢具神社(読み)ののしまやぐじんじや

日本歴史地名大系 「野々島矢具神社」の解説

野々島矢具神社
ののしまやぐじんじや

[現在地名]西合志町野々島

外園(ほかぞの)に鎮座。祭神彦火火出見尊ほか二柱。旧村社。「一統志」に「矢具大明神」とみえる。「地志略」に彦火火出見尊・阿蘇大明神・比神の三座を祀り、三所大明神と号するとある。天長元年(八二四)旱魃のとき雨祭として草創されたという。同書に「彦火々出見尊は、山の幸ましまして、猟を好ませ給ひける故、弓箭を携へ給ひしにより、神号を矢具大明神と云、今に至るまで雨を祈るに応あらずといふ事なし」とあり、天文一一年(一五四二)城越前守親冬と阿蘇大宮司宇治惟実が相議して修造を加えたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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