修造(読み)シュウゾウ

精選版 日本国語大辞典 「修造」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぞう‥ザウ【修造】

  1. 〘 名詞 〙 建物などを直しつくろうこと。修理、造営すること。修復。しゅうぞう。
    1. [初出の実例]「修造以来。於此伽藍、恐災事」(出典続日本紀‐天平九年(737)四月壬子)
    2. 「荒廃の後修造(シュザウ)の功もいたさず、曲まり破れて、蔦葛のはひかかれる計也」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)
    3. [その他の文献]〔北史‐魏孝文帝紀〕

しゅう‐ぞうシウザウ【修造】

  1. 〘 名詞 〙しゅぞう(修造)〔布令字弁(1868‐72)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む